BLOG スタッフブログ
2019.04.06
糖化 その3 【老化や病気の元凶、AGEの正体】
糖化シリーズその3。
AGEとは、『糖化最終生成物』のこと。
つまり、糖化が起こることで生成される物質のこと。
AGEがたまっていく=老化が進む
AGEが多くたまる人=老化スピードが速い=短命
じゃあ、AGEってどんな悪さをするの??
・AGEがコラーゲン線維を老化させる。
・AGEが血管が老化させる。
血管が老いる→身体も老いる
・AGEがガンを産む。
・AGEが骨の『老化を加速させる。
・AGEがアルツハイマー病を進める。
・AGEが白内障を進める。
体内にAGEがたまっていくには、二つのルートがあります。
①体内で余った糖がたんぱく質と結びつき糖化することでAGEを産生する。
②AGEが含まれた食べ物を摂取する。
①に関して言えば、糖質を過剰に摂取しないようしたり、ベジタブルファーストなど食事の仕方でコントロールすることができます。
②のAGEが多く含まれた食べ物とはどんなものか。
一言で言うと、美味しそうな焼き色のついたもの。
わかりやすいものは、ホットケーキ。
ホットケーキの材料を思い浮かべてみてください。
卵と牛乳と小麦粉、そして砂糖。
たんぱく質と糖質をまぜて熱を加えることで、白い生地がこんがりときつね色の美味しそうなホットケーキに・・・。
クッキーやケーキも同じ。
食材が、こんがりと焼け、キツネ色になっているものは、たいてい糖化が起こりAGEが産生されています。
あの香ばしい焼き色や焦げがAGEの正体ということになります。
そんなこといったら、揚げ物や焼き肉も!?
に関しては気にしすぎたら、何も食べれなくなってしまうので、そこまで過剰になることはないのですが、焼き過ぎや、焦げているものに注意をしたり、できるだけ甘い間食は避けたりする程度でも大丈夫だそうです。
でも、みんな大好き『○テ○チップス』と『フラ○ドポ○ト』には、発がん性がある
【超悪玉AGE=アクリルアミド】の数値が飛びぬけて多いという、悲しい現実が・・・
ということで、今回の糖化シリーズはここまで♪