BLOG スタッフブログ
2015.06.26
紫外線 豆知識講座その3
【SPF】
今回は、『SPF』について(=゚ω゚)ノ
「SPF」は「Sun Protection Factor」の略で、UVBを防ぐ効果の目安になります。
UVBのおさらいですが、UVBとは、メラノサイトを活性化し、シミやそばかすの原因になる紫外線でしたね。
上限は50で、数字が高いほどUVBを防止する力があるということになります。
さて、『SPF』の数値の見方ですが、SPFの数値単位は、時間で20~25分を1単位とします。
つまり、
SPF1 = 20~25分
SPF1は日焼けするのを何も付けない状態より20~25分遅らせるという意味ですね。
ですからSPF10だと、20×10で200分になり、3時間~4時間は日焼け止め効果があるということです。
例) SPF50 = 1000分~1250分
しかし!!
SPFの数値は高いほど、肌への負担は大きくなり、SPF30以上のものは、体であってもクレンジングが必要になってきますヾ(゚д゚;)
SPF30ぐらいの肌負担も少ないものを、塗り直し重ねていく事の方が、お肌にも負担が少なく、紫外線からもしっかり守ってくれますよ♪
SPF50というのは、端的に言えば「1000分間肌が赤くなりにくい」という意味。間違ってはいけないのは、「肌が黒くなる」ことにはSPFは関与していないんですね。